エピソード– category –
-
エピソード
#15 ゴブリン パンツ事件 FOREST&FORTUNE
ゴブリン パンツ事件 FOREST&FORTUNE 正直、油断してたんだよ。天気は良いし、宝石も大分見つけられた。仲間と3人でテントを張って、そこそこの夕飯を食べて。「今日はこの森、平和だな」なんて、寝る前に笑ってたんだ。まさか、あんなことになるとは... -
エピソード
#14 霧中の隠遁者 FOREST&FORTUNE
霧中の隠遁者 FOREST&FORTUNE 私はどうやら人間をやめてしまったらしい。 魔法の森、中央の大樹にたどり着いたものは誰もいないという天然の迷宮。幼いころ、その神秘を解き明かすことに憧れて学を修め、身を守る魔術を身に着け、森へと踏み入ったのは... -
エピソード
#13 眠らぬ門番、還らぬ夢 FOREST&FORTUNE
眠らぬ門番、還らぬ夢 FOREST&FORTUNE 森の深奥へと続く道。その入り口に、今日も変わらずオーガは立っていた。 代々、誰からともなく継がれた使命。森の奥を守る者として、いかなる者の通行も許さぬ定め。 それは命令ではなく、生きることそのものだ... -
エピソード
#12 安らぎの泉 FOREST&FORTUNE
安らぎの泉 FOREST&FORTUNE 魔法の森の奥へ進める者は、冒険者の中でもほんのひと握り。足を踏み入れることはできても、無事に戻ってこられる保証はない。深層には、強大な魔物が財宝の山を守っているとか。あるいは、人間の言葉を話さない“別の種族”... -
エピソード
#11 スカーフを締めて FOREST&FORTUNE
スカーフを締めて FOREST&FORTUNE 魔の森――それは、かつて数え切れぬ命を飲み込んだ、深く暗い迷宮。だが今、この森の入り口に立つ三人の影があった。 「このあたりは、まだ“森”ってほどじゃないな」ベテラン探索者・ガイルは、木々の合間から差す光を... -
エピソード
#10 願いの精霊の書 FOREST&FORTUNE
願いの精霊の書 FOREST&FORTUNE ――深層、月蝶の舞う樹間。それは、あまりにも静かな夜だった。 「…これが、願いの精霊の書?」 少女は、震える指でページをめくった。古びた装丁。けれど中身は、まるで生きているかのように動き、輝いている。描かれて... -
エピソード
#9 コボルトのお店 FOREST&FORTUNE
コボルトのお店 FOREST&FORTUNE 魔法の森――多くの冒険者が挑み、命を落としてきた危険地帯だが、森の入り口や浅層部は比較的安全とされている。地形は穏やかで魔物の気配も薄く、訓練や実地演習にうってつけの場所。新人冒険者たちの“はじめてのクエス... -
エピソード
#8 この場所が歪みの神殿 FOREST&FORTUNE
この場所が歪みの神殿 FOREST&FORTUNE 「おかしい…昼なのに、月が出てるぞ。」 老騎士は銀の兜越しに空を見上げ、低くつぶやいた。頭上には確かに太陽がある。だが、その隣には満月が浮かび、昼と夜が同時に存在していた。赤い三つ編みを風に揺らす少... -
エピソード
#7 オーガは動かない FOREST&FORTUNE
オーガは動かない FOREST&FORTUNE 「もう走れない…」息を切らし、冒険者のひとりがその場にへたり込んだ。鎧の肩は泥にまみれ、腕には獣の爪痕が深く刻まれている。 追いかけてきたのは名も知らぬ獣の群れ。すべてを投げ出して逃げて、ようやく撒いた... -
エピソード
#6 魔龍伝説 FOREST&FORTUNE
魔龍伝説 FOREST&FORTUNE それは、いつの時代のことだったのか。正確な記録は残っていない。けれど今も、人々は火のそばでこの話を語り継ぐ。 かつて宝窟の魔龍を討とうとした者たちがいた。彼らは名高い冒険者たちだったという。三人だったとも、五...
12
