エピソード– category –
-
エピソード
#7 オーガは動かない FOREST&FORTUNE
オーガは動かない FOREST&FORTUNE 「もう走れない…」息を切らし、冒険者のひとりがその場にへたり込んだ。鎧の肩は泥にまみれ、腕には獣の爪痕が深く刻まれている。 追いかけてきたのは名も知らぬ獣の群れ。すべてを投げ出して逃げて、ようやく撒いた... -
エピソード
#6 魔龍伝説 FOREST&FORTUNE
魔龍伝説 FOREST&FORTUNE それは、いつの時代のことだったのか。正確な記録は残っていない。けれど今も、人々は火のそばでこの話を語り継ぐ。 かつて宝窟の魔龍を討とうとした者たちがいた。彼らは名高い冒険者たちだったという。三人だったとも、五... -
エピソード
#5 森の形をしたもの FOREST&FORTUNE
森の形をしたもの FOREST&FORTUNE 「……あれ? おかしいな」 小さな冒険者は地図をくるくると回しながら、周囲を見回した。手元の羊皮紙には、確かに“二股に分かれた大きな木の根元”と書かれていたはずだ。でも、目の前にあるのはどこまでも続く緑の壁... -
エピソード
#4 森の門番オーガ FOREST&FORTUNE
森の門番オーガ FOREST&FORTUNE 「行ける行ける、3人いれば余裕だろ!」 先頭を歩くのは、街でも評判の力自慢の戦士。その後ろには、筋骨隆々の斧使いと、拳を鍛え抜いた格闘家。誰が見ても戦闘力だけは申し分ない“前のめりな”パーティだった。 目指す... -
エピソード
#3 探索前夜 FOREST&FORTUNE
探索前夜 FOREST&FORTUNE 酒場の奥、地図の広げた大きなテーブルを囲む4人の冒険者たち。ジョッキには泡立つ麦酒、テーブルの上には地図と魔物が書かれた注意書き。彼ら視線は、地図に示された魔の森に集中していた。 「ここよ。入口は森の東側、古い... -
エピソード
#2 コボルトの恩返し FOREST&FORTUNE
コボルトの恩返し FOREST&FORTUNE 新米の冒険者も、ときには森へ足を踏み入れる。もちろん無茶はしない。奥地には行かず、森の入り口近くで慎重に探索する。 とはいえ、魔物の気配は常にそこにある。風の音ひとつにも神経を尖らせ、草の揺れにすら身構... -
エピソード
#1 アダマンタイトの罠 FOREST&FORTUNE
アダマンタイトの罠 FOREST&FORTUNE 森の奥深くで、ひときわ目立つ木箱が見つかった。その前に立つのは、3人の冒険者。鋭い目つきの戦士、いたずらっぽい盗賊、そして慎重な性格の魔法使いだ。 「なんか……怪しいな。こんな場所に、あんな派手な箱があ...
12
